【2009年06月23日】スペイン南部のドナナ国立公園では、絶滅の危機にあるオオヤマネコを再繁殖させる取り組みが、5年前から専門の繁殖センターで行われていると言う。
20世紀初頭、スペインおよびポルトガルには約10万匹のオオヤマネコが生息していた。
だが、都市開発(生息地の破壊)や狩猟に加え、餌になる野ウサギが疫病などにより激減してしまった。
その影響で2002年に生息が確認されたオオヤマネコは、わずか150匹しかいなかったと言う。
野生のオオヤマネコは、「北アメリカやヨーロッパ、アジア北部」の人里離れた森林地帯に単独で暮らしていると言う。
オオヤマネコは、ネコ科/オオヤマネコ属 Lynx に属する4種の中型獣の総称です。欧米ではリンクスと呼ぶ。
ヨーロッパオオヤマネコはヨーロッパおよびシベリアの森林に棲息する中型のネコ類です。(別名シベリアオオヤマネコ)。
ヨーロッパオオヤマネコは20世紀半ばまでに、「環境の変化や毛皮目的の狩猟」などの影響で中央および西ヨーロッパの大部分の地域で絶滅している。
近年になり森林へのオオヤマネコの再導入が試みられ、成功しつつあると言う。
スペインオオヤマネコは「開発による生息地の破壊や狩猟およびアナウサギ(餌)の減少」などにより生息数は減少し続けている。
獲物(餌)の8割はアナウサギだが、ネズミやリス等の小型哺乳類、カモやアヒル等の鳥類、昆虫、小鹿なども捕食するらしい。
スペインやポルトガルの山中に暮らすスペインオオヤマネコは絶滅の危機に瀕しているのだ。
しかし再繁殖させる取組みが成功すれば、森林などへのオオヤマネコの再導入により生息数を増やせるのです。
ぜひ再繁殖を成功させて野生のオオヤマネコの生息数を増やして欲しいと願っています。


